数学
医学部入試だからと言って、何も全てが難問で構成されているわけではありません。
基本から標準的な問題と合否を分けるような発展的な問題、これらの割合が大学によって異なるだけです。
しかしながら、「医学部受験」というだけで難しい問題ばかりを授業で解かされて、頭を押さえ付けられるように成績が伸び悩んでいる生徒を多数見て来ました。
また講師独自に考え出した「公式」など安易な道具を教え込まれ、問題の本質を考えるのではなく、便利な「公式」に当てはめようとする楽な姿勢が身に付き、入試数学を解き切れずにいる受験生も多く存在します。
基本から応用まできちんと「段階」を踏まえて教えて行けば自ずと合格レベルに到達します。「匠の会」では安易に身に付く小手先の力ではなく、「本物の数学力」を醸成して行きます。
英語
受験指導では、効率的な得点力の習得を目指すのは当然ですが、全ての生徒に一様に適用できるような指導法など存在するはずもありません。それゆえ、個々の理解力、知識量、性格などを総合的に勘案して、その受験生にとって最も合理的な指導を提供する必要があります。
また、それぞれの生徒に個性があるように、入試問題も大学ごとに性格が大きく異なるので、各大学の過去問分析は必須です。
受験生一人ひとりと向き合い、生徒の受験校が入試で何を求めているかを見極め、両者の隔たりを架橋するための「最適解」を見出すこと、これを「匠の会」では最終目標としております。
理科
理科は比較的暗記事項が多い科目ですが、暗記さえすればよいというものでもありません。授業では色々な単元の知識を有機的に結びつけて、受験における理科の科目を俯瞰できるように進めて行きます。
また他教科以上に、理科は医学部入学後も必要となってくる科目です。
単に受験のみならず、今後医学部生・医師として活動して行く中での知識の根幹となる部分です。
この為受験生の段階からしっかりとした土台を築いて行く必要があり、授業ではこの点を踏まえ、大学入学後も見据えた指導を行って参ります。